小学校の新学習指導要領と言えば、英語の教科化が真っ先に頭に浮かびます。
2018年度から前倒しで英語をやっている学校が多く、あまり変化を感じないかもしれません。
2020年度から
小学5.6年生は教科化し年間70コマ、成績評価あり 単語数600~700語
「聞く」「話す」だけでなく「読む」「書く」活動が加わり、子供たちの発達段階にあった
読みたい・書きたいという欲求に応えるものになっています。
小学3.4年生は英語に親しむ外国語活動として年間35コマの授業を行います。
「コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成」が目標、つまりコミュニケーションの手段として
英語を使い、多少間違いがあっても自分の考えや思いを相手に伝える、ということが重要視されるでしょう。
英語の総学習時間は小3~小6までで210コマになり、2017年度までと比較すると学習時間は3倍です。
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