今回は小学5・6年生の「書く」について。
新学習指導要領では
ア:大文字、小文字を活字体で書くことができるようにする。
また、語順を意識しながら音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を書き写すことができる
ようにする。
イ:自分のことや身近で簡単な事柄について、例文を参考に、音声で十分に 慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な
表現を用いて書くことができるようにする。
となっています。
「書く」というスキルは英語の4技能の中で最も高度です。
当教室でも中学校入学後につづりに苦しむ生徒は多くいます。
入学時に大文字小文字を完全に書ける、バラバラに発音されても書ける、ということができて
単語がスムーズに練習できます。練習時に1文字1文字見ながら書いているとかなりロスタイムが💦
また、日々教科書に出てくる新出単語をコツコツ練習しなければなりません。
小学生のうちにアルファベットが自在に書ける、学習した単語や表現を書き写す(何度も登場すればつづりも
覚えてしまうでしょう)、などして書くことに十分慣れてから中学入学を迎える方が良いように思えます。